今村千波(いまむら ちなみ・ソプラノ) 愛知県芸術大学音楽部声楽科卒業、同大学大学院終了。 東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。 日墺文化協会主催「フレッシュコンサート」神奈川県立音楽堂 「新人演奏会」習志野文化ホール「少年の為の第九演奏会」 ソリストとして日本フィルと共演、ソンドハイム「lnto the woods」(赤ずきんちゃん役・内幸町ホール)、メノティ「霊媒」 (モニカ役・渋谷ヤマハエレクトーンシティ)他、多数出演。 玉川昌幸、飯山恵巳子、ネッダ・カセイの各氏に師事。EIの 会、クラックライブを楽しむ会、アメリカの歌楽研究、品川 クラシック協会の各会員。 |
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塩沢直美(しおざわ なおみ・アルト) 愛知県芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、同大学院修了。 東京コンセルヴァトアール尚美ディプロマコース修了。第3回 日本クラシック音楽コンクール全国大会入賞、日墺文化協会 オーディションに合格。ソロでのリサイタルやサロンコンサート 撥 の他、デュオコンサート等も数多く開催。深い響きが最大の 特徴であるアルトの声と生来の明るさによるその歌は、聴くもの を惹きつける。国際芸術連盟、EIの会、藤井多恵子ヴォイス シアター、品川クラシック音楽協会の各会員。 |
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鈴木千緒(すずき ちお・ピアノ) 東京芸術大学音楽学部ピアノ専攻卒業。第16回日本ピアノ コンクール第1位。ソロリサイタルの他、コンチェルト、室内楽等 の演奏経験を積みながら楽器本来の響きを引き出しす ピアニズムを追求。自分の体と精神を整える全く新しい演奏 スタイルを確立し、2000年より「宇宙の記憶」というテーマで あたら新試みの演奏会を行っている。静岡県立江ノ島高校 芸術科講師。 |
声楽の歴史 声楽史をたどってみると、古代、中世を経て16世紀に いたるまで、他のジャンルに比べて声楽曲のもつ割合は、 非常に高かったようです。古代ギリシャでも、音楽は言葉 と結びついていて、宗教的な儀式、神話に伝承、演劇などで 大きな役割を占めていました。しかし、どのように 演奏されたのかは、あまりわかっておらず、この時代の壁画 などからリラ(古代ギリシャの弦楽器)、アウロス(古代ギリシャ の管楽器)、キタラ(古代ギリシャの撥弦楽器)などの楽器が 伴奏の使われていた様子が描かれているようです。 |